シャドウゲーム Shadow Game
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大沢 在昌 一九五六年、名古屋生まれ。慶応大学法学部中 退。七九年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞後デビュー。その後、八六年、『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞を、九 一年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、九四年『新宿鮫 無間人形』で直木賞を受賞。現在はハードボイルド、冒険 小説を中心に幅広い分野で活躍中。主な著書に『夏からの長い旅』『ジャングルの儀式』『毒猿』『屍蘭』他多数。
角川文庫 お13−14(角川書店)10738 文庫 平成10年7月25日初版 514円 カバー 亀海昌次 (c)Kamil Vojnar/amana images 解説 大多和伴彦 カバー 暁印刷 1987年8月徳間書店よりトクマノベルス(bk1 amazon)、1991年10月徳間 文庫(bk1 amazon)、’95年9月ケイブン シャ文庫(bk1 amazon)として刊行
深夜の首都高で、吉川国夫の車は大型車(トレーラー)に引っかけられ炎上。国夫は死亡した。 そして、大型車はそのまま行方を晦(くら)ました…。 国夫の恋人でシンガーソングライターの堀 河優美は、彼の遺品の中から一枚の楽譜を発見する。SHADOW GAME≠ニ名付けられたその曲は、完成度の高いバラードで、優 美は彼の思い出にこの曲の使用を決意した。だが、作曲者は誰なのか…。 事故から国夫の足跡を遡(さか のぼ)り始めた優美は、彼に楽譜を渡した人物もまた、謎の事故死をとげていたことを知る――。一枚の楽譜に秘められた謎とは! ? 冒険小説の名手が綴る力作長編。(裏表紙)
ずいぶん昔に読んだ本だと思っていた
のに、初版を見たら、平成10年。うーん。大沢在昌の作品を1つ人に薦めるとしたら、これだ。って、別に自分が愛知の人間だからじゃ
なく、ラストシーンが美しいから。だな。
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2005/03/21更新