ジャングルの儀式 REVENGE IN THE FOREST No.139
で、結局、花木の推察は正しかったのか?正しかったんだろーな。主人公の北海道についての概念なんかおもしろい。本土といえば、合 衆国本土だし。そーいえば、昔、アメリカ人の知り合いに「日本には、4つの大きな島があるんだよね」と聞かれてとまどったことがある 。佐渡、淡路、それから???正解は、本州、北海道、九州、四国でした。そりゃそーだ。っつーか、「がある」というより、「からでき てる」ってかんじだよな。こっちの感覚としては。(01/11/29)
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大沢 在昌 一九五六年、名古屋生まれ。慶応大学法学部中 退。七九年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞後デビュー。その後、八六年、『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞を、九 一年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞。現在はハードボイルド、冒険小説を中心に幅広い分野で活躍中。主 な著書に『夏からの長い旅』『ジャングルの儀式』『毒猿』『屍蘭』他多数。
角川文庫 お13−2(角川書店)6571 文庫 昭和61年12月10日初版・平成9年11月10日24版 540円 カバー 亀海昌次 カバー 暁美術印刷 解説 小峯隆生 昭和57年1月15日双葉社より双葉社ノベルズ(bk1)として刊 行
桐生傀(きりゅうかい)。二十五、六歳、長身。逞(たくま )しい身体(からだ)と強い意志を持つ男。父を殺した男・花木達治(はなきたつはる)を求めて、ハワイから真冬の東京へやってきた。十七年間、その為にだけ身体を痛め、心を飢えさ せてきたのだ。都会のジャングル東京でその幕が開いた――。 謎の男達の襲撃。傀を波乱の戦場へと導( みちび)く妖艶(ようえん)な美女麻美(あさみ)。 そしてついに傀は目指す相手、花木と対決するが……。気鋭大沢在昌が放つ、会心の長編ハードボイルド。(裏表紙 )
わかもーのーはーまーたーあるきーは
じーめる♪ 疑問。ハワイみたくぬくいとこにいて、復讐心ってのは保てるんだろーか?アラスカとかシベリアとかならいけそう。あ、で
も、中東とかって暑いよな。うん。温度の問題じゃなく、食べ物の問題か?bk1、Amazonとも表紙画像なし。
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2005/03/20更新