相棒に気をつけろ No.316
収録作品 いそがしい世間師 痩せる女 弦の嘆き 八里の寝床 弔いはおれがする
話がスペインや公安から離れた。と思ったら、ちょっとだけギターの話が。おもしろかった。けど、なんか、続きは出ないような気がす る。(02/07/08)
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逢坂 剛 1943年東京生まれ。中央大学法学部卒業後、 広告代理店に入社。80年、「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞。87年『カディスの赤い星』で第9 6回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞を受賞。97年より執筆に専念。著書に、『熱き血の誇り』『イ ベリアの雷鳴』『配達される女』『牙をむく都会』『重蔵始末』など多数。作風は非常に幅広く、最近は時代小説や西部劇小説も手掛けて いる。
新潮エンターテインメント倶楽部SS (新潮社) 単行本 2001年8月20日発行 1,500円 装画 木内達朗 装幀 新潮 社装幀室 2004年9月新潮文庫(bk1 amazon)刊行
要領よし、逃げ足早し 正義感少しあり 腕力まったくなし!? 凄腕冴える、超絶痛快短編集(帯)
いやはや、とんでもない女と組んだものだ……。 ハッタリと出まかせには自信があるが、 相方は一枚も二枚も上手。 ヤクザの香典 はパクるは、地上げ屋の眼前で ストリップショウを企むわ、欲深い奴らを手玉にとって涼しい顔。 「四面堂遙」この女、タダモノでは ない……。 世渡り上手の世間師コンビが活躍する、ウィットたっぷりの短編集。(見返し・帯)
##双子登場
って、それ、なんか反則。##とは思うものの、全体としておもしろく読めた。
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2005/03/20更新