幻の翼 No.107

読んでる途中で、どーも、前編があるような話のはこびだなぁ…。と、思いながら、裏表紙見返しの作品リストをみても、それらしきも のがない。途中で、「百舌」という言葉が出てきてやっと、あぁ。「百舌の叫ぶ夜」の続編らしい。ということがわかる。独立してもじゅ うぶんおもしろかった。(01/10/27)

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逢坂 剛  一九四三年一一月一日東京生。中央大学法学部卒 。広告会社勤務のかたわら執筆。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞受賞。八七年「カディスの赤い星」で九六 回直木賞受賞。

集英社文庫 お 16 5(集英社) 文庫 1990年8月25日第1刷・1996年4月28日第10刷 571円 カバー 飯塚 康行 AD 安彦勝博 解説 北方謙三 1988年5月集英社より刊行(bk1 amazon

かつて、能登の断崖に消えた百舌≠ヘ復讐を誓い、北朝鮮の工作員として、日本に潜入した――。稜徳会病院で起きた大量殺人事件は 、明確な理由もなく突然の捜査打ち切りが発表され、背後に政治的な陰謀がからんでいるのではと、取り沙汰されていた。捜査に当った倉 木尚武警視は、大杉良太警部補、明星美希部長刑事などと共に闇に葬られようとする陰謀を執拗に追う。息もつかせぬサスペンス長編。( 裏表紙)

んー。百舌、不滅。なのか?『よみがえる百舌』があるってことは?bk1は表紙画像なし。


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2005/03/20更新