裏切りの日日
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逢坂 剛 一九四三年東京生。中大法学部卒。広告会社勤務 のかたわら執筆。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。八七年「カディスの赤い星」で直木 賞受賞。他に「百舌の叫ぶ夜」。
集英社文庫 お 16 1(集英社) 文庫 1986年7月25日第1刷・2001年7月8日第20刷 533円 カバー 荒川じ んぺい 解説 戸川安宣 献辞 長年の友情と 約束にもとづき この作品を 畏友炭田幸秀君 に捧げる 昭和56年2月講談社より刊 行(bk1)
人質を盾に、身代金を奪った犯人は、厳重な包囲の中で、ビルの9階からエレベーターに乗り込んだが、1階についた時には消えていた ! その頃、近くのマンションで、右翼の大物が何者かに射殺された。2つの事件は関連するものなのか?°渚わせた警視庁公安刑事 ・桂田の暗い瞳が光った。彼は、2年前に妻子に逃げられ、それ以後、人が変わったといわれる。その凄腕に更に磨きがかかり……。(裏 表紙)
百舌のシリーズを先に読んだので、あ
れ?こんなところに津城さんが?同名の別格の登場人物かと思ったら、百舌のシリーズで、倉木と津城が最初はうまくいかない理由が、こ
の事件だということが、ちゃんと描かれてた。でも、シリーズには入れないみたい。bk1は表紙画像なし。
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2005/03/20更新