Q&A No.782
質問と答えで進んで行く物語。結局何が起こったのでしょう。というか、ラストの1章、いるのかなぁ〜。恐怖を、今までと別の形(と いうか、私が知らない形)で描いた物語。怖いです。(04/07/08)
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恩田 陸 1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜 子』でデビュー。主な作品に『球形の季節』『三月は深き紅の淵を』『光の帝国』『象と耳鳴り』『ネバーランド』『木曜組曲』『月の裏 側』『上と外』『ライオンハート』『黒と茶の幻想』『ロミオとロミオは永遠に』『ねじの回転』『禁じられた楽園』などがある。
幻冬舎 単行本 2004年6月10日第1刷発行 1,700円 装幀 鈴木成一デザイン室 装画 ケッソクヒデキ 初出「星 星峡」2004年4、6、8、10、12、2003年3、5、7、9、11、2004年1、3月号連載
これからあなたに幾つかの質問をします。ここで話したことが外に出ることはありません――。 これぞ小説! 質問と答え(Q&A) だけで物語が進行する、リアルでシリアスなドラマ。 謎が謎を呼ぶ<恩田陸ワールド>の真骨頂。(帯)
Amazonのレビューには、何が起
こったか載っているので読まないほうがおもしろいです。何故という謎の部分はちゃんと隠されてるけどね。途中で転調、というか、#
#調査員?が尋ねる、客体が答えるという形が崩れ、日常へと話がシフトする。##そこまで一気に引っ張
られてしまった。そっけない表紙がまた、いいです。
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2005/02/06更新