まひるの月を追いかけて No.743
久しぶりに明日香へ行きたくなりました。たまたま、前日、明日香を歩く話で盛り上がったところだったし。謎が謎を呼び。といえばそ のとおりですが、事件を解くというより人生を解くのか?いや、解決はないけど。冒頭のシーン。観光協会で使えそうです。明日香に行き たい〜。(04/03/21)
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恩田 陸 1964年、宮城県生まれ。早稲田大学卒。19 92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。独特の筆致で、ミステリーやSFなど、幅広 いジャンルで活躍している。 著書は『球形の季節』『三月は深き紅の淵を』『光の帝国 常野物語』『ライオンハート』『木曜組曲』『 ネバーランド』など多数。
文藝春秋 単行本 2003年9月15日第1刷 1,600円 写真 中島博美 装丁 有山達也
初出 「オール讀物」 時に臨みて作れる歌(2001年7月号) 心の著く所無き歌(2001年9月号) 後れたる人の 歌(2001年12月号) 月を詠める歌(2002年3月号) 答ふる歌(2002年5月号) 作者いまだ詳らかならざる歌(200 2年8月号)
僕は道を歩いている。一人で道を歩いている。細い道だ。他には誰も歩いていない。《奈良を舞台に夢と現実が交錯する旅物語》(帯 )
橿原神社、明日香、山辺の道……。失踪した一人の男を捜して、奈良を旅する二人の女。それぞれの過去と現在を手探りしながら続く、 奇妙な旅の行き着く先は?(帯)
わりと現実的というか。逆にあまりに
も乖離しているというか。むつかしいなぁ。##そう、人はいきなり死ぬ。何も解決していなくても。##
というところはかなりリアルといえばリアルだし。そもそも、旅の発端がありえないというか。うーん。これは何を書いたのでしょう?そ
れにしても、途中で、本を置くことが難しい1冊でした。
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2005/02/06更新