puzzle パズル No.85
へー。恩田陸って女性なんだ。ふーん。…感想がそれだけだったわけではないけど、表紙の折返しに著者近影が載ってたもんで…。テー マ競作、「無人島」の1冊。けっこうおもしろかった。そしてちょっとコワかった。それで、どうなったんだろーなー。(01/09/??)
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恩田 陸 一九六四年、仙台生まれ。早稲田大学卒。九一年、第三回ファンタジーノベル大賞最終候補となった『 六番目の小夜子』でデビュー。以後、ミステリーやSFなど既成の枠わくを超える作風と、燦きらめく感性で一作ごとに注目を集めている 。主な著書に『球形の季節』『不安な童話』(祥伝社文庫)『三月は深き紅の渕を』『象と耳鳴り』(祥伝社刊 ノン・ノベル四六判)『 麦の海に沈む果実』など。
特別書下ろし作品 推理小説 ミステリー 祥伝社文庫創刊十五周年記念 特別書下ろし作品 祥伝社文庫 お 13−2(祥伝社)N PN 文庫 平成12年11月10日初版第1刷・平成12年11月20日第2刷 381円 カバーデザイン 野津朋子(芦澤泰偉事務 所) カバーフォト 丸太祥三
学校の体育館で発見された餓死死体。高層アパートの屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体。映画館の座席に腰掛けていた感 電死体――コンクリートの堤防に囲まれた無機質な廃墟の島で見つかった、奇妙な遺体たち。しかも、死亡時刻も限りなく近い。偶然によ る事故なのか?殺人か? この謎に挑(いど)む二人の検事の、息詰まる攻防を描く驚愕のミステリ ー!(裏表紙)
テーマ競作「無人島」の一つなので、
場所は無人島。ふたりの検事が事件について話し合うという設定。##二人しか出てこないんだから、どっちかが
事件に実はかかわりがあって、犯人を知ってて言えないか、犯人に違いない。##って予想はほぼ合ってた。でも、死因はぜーんぜ
ん、想像できなかった。わかっても、ふ〜ん。ってだけ。まぁ、中編ってこんなもんかなー。
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2005/02/06更新