光の帝国 常野物語とこのものがたり No.180
収録作品 大きな引き出し 二つの茶碗 達磨山への道 オセロ・ゲーム 手紙 光の帝国 歴史の時間 草取り 黒い塔 国道を降りて…
おもしろかった。ツル先生、本当にどっかにいそう…。「草取り」怖い。こわいぞ〜。タイトルから、もっと幻想的な話を連想していま した。ファンタジックであることは間違いないんだけど。(02/02/04)
どんどん続きを書いてくれると嬉しい(読書日誌171−180へのコメント)
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恩田 陸 一九六四年、宮城県生まれ。早稲田大学卒。九一 年、第三回ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。以後、精力的に作品を発表。近著に「ネバーラン ド」「麦の海に沈む果実」
集英社文庫 お 48−1(集英社) 文庫 2000年9月25日第1刷・2001年6月6日第5刷 495円 カバー 柴田尚吾 解説 久美沙織 1997年10月集英社より刊行(bk1 amazon)
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから――「常野」から来たといわれる彼らには、みなそ れぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋れてひっそりと暮らす人々。彼らは何のた めに存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。(裏表紙 )
なんか、「登場編」って感じの短編集
。推理モンより、SF系のほうが、この人の作品は好きかも。って、1冊ずつしか読んでないんで、断言はできないけど。
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2005/02/06更新