両性具有迷宮 No.343
うわ。野間美由紀さんが登場してる。というか、想像を絶する内容でした。それにしても笑かしてもらいました。うん。(02/08/06)
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西澤 保彦 1960年高知県生まれ。米エカード大学創作 法専修卒。高知大学助手などを経て、1995年に『解体諸因』でデビュー。独特の世界観を背景とした本格ミステリで、絶大な人気を博 している。『人格転移の殺人』『依存』『なつこ、孤島に囚われ。』『夏の夜会』『異邦人 fusion』など、著書多数。
双葉社 単行本 2002年1月10日第1刷 1、900円 装幀 竹元良太 装画 上杉久代
美女連続通り魔殺人事件 新本格のエースが放つ、 驚愕のロジックとマジック!!(帯)
「そう。これは公表されていないことなんだけれど、彼女たちはみんな、私たちと同じように、特殊な身体になっていた人たちだったの よ」 山家さん、しばらく黙り込むと、コネコちゃんとわたしを交互に見て、 「……ほんとの話なの、それ?」 「連続殺人鬼は無差別 に犯行に及んでいるわけではないみたいなの。判るかな。犯人は明らかに、この特殊な身体を持った女性ばかりを狙っている」(帯 )
えー、なんか、びっくりした。そーゆ
ー作品だとは予想せずに読んで。ギャグだと思えばむちゃくちゃおもしろいかもしれない。てゆーか、悪ウケした。ちゃんと、オチという
か、連続殺人にロジックがあったってのも。逆にびっくりした。どーやって収拾つけるのかと思いつつ読んだんで。
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2004/09/12更新