依存 obsession No.273
おー。ウサコが主人公だ。そして、3人組との出会いを振り返ってる。タックのおばさん。って人は前に短篇で出てたけど、母ってのは 初めてで、兄ってのもはじめてだな。で、彼は所有しないことに固執してるんだろーか。OBSESSION。香水の名前だな 。(02/05/28)
タックシリーズ終了だったりするのか?(読書日誌271−280へのコメント)
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西澤 保彦 一九六〇年十二月二十五日、高知県生まれ。高 知大学助手を経て、95年、トリックの限りを尽くした本格ミステリ『解体諸因』でデビュー。以降、『七回死んだ男』『殺意の集う夜』 『猟死の果て』『ストレート・チェイサー』『幻惑密室』『夏の夜会』『異邦人 fusion』と話題作を続々と発表する。
幻冬舎推理叢書 (幻冬舎) 新書 2001年12月15日第1刷 1,000円 カバーデザイン 鈴木成一デザイン室 カバーイ ラスト 久保田眞由美 ブックデザイン 高橋雅之 2000年7月幻冬舎より刊行(bk1 amazon) 2003年10月幻冬 舎より幻冬舎文庫として刊行(bk1 amazon)
七月の終わり、いつもの四人組タック、タカチ、ボアン先輩、ウサコら仲間七人は、大学の白井教授宅に招かれた。そこで初めて、みな は教授が最近、長年連れ添った妻と離婚したこと、そして新しい妻の存在を知る。年齢は四十歳前だという、まだ若々しく、妖しい魅力を たたえた女性。彼女を見て、タックは青ざめた。「あの人は、ぼくの実の母なんだ。そして、ぼくには彼女に殺された双子の兄がいたんだ 」匠千暁、衝撃の告白で幕を開ける、容赦なき愛と欲望の犯罪。シリーズ最高傑作。(裏表紙)
ウサコが主役だ。今回は、ボアン先輩
が自力?で謎を一つ解いている。そーゆーこともあるのか。先輩は何でも知っている。って感じ。小石の犯人は、##ウサコが、回想として何度も匂わせているので、雁住だろーな。##とは思ったものの、もー他のところで、びっ
くりさせられっぱなしだった。登場人物の心の謎を解き明かしてゆく場面が多かった。さすが、主人公、心理学科生!
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2004/09/12更新