のまさんのおススメミステリー

実況中死 神麻嗣子の超能力事件簿 No.733

ちょっと、どんな特殊能力かわかりにくかった。主人公って、反省の自家中毒。猫が表紙にはいたけど、出てこなかったな。けっこう面 白いと思うんだけど。小道具として。レギュラーにできるような設定にすればよかったのに。(04/03/06)

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西澤 保彦  1960年高知県生まれ。米エカード大学創作 法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞最終候補作となる。本格ミステリを愛し、パズル的要 素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している。著書は『解体諸因』『七回死んだ男』『麦酒の家の冒険』(以上、講談社文庫)や本 書ほかの「神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ」など多数。

講談社文庫 に 24 11(講談社) 文庫 2003年11月15日第1刷発行 667円 カバー装画 水玉蛍之丞 カバーデザ イン BAD BEANS 解説 真中耕平 2001年3月講談社ノベルスとして刊行(Kaiju 注:1998年9月の誤り?)bk1 amazon

SFとミステリの華々しい融合!(帯)

美少女・神麻嗣子の活躍が大人気。SF的設定を巧みに生かした本格パズラー、第2弾!(巻末の最新刊案内)

他人の見た風景がそのまま見えてしまう「超能力」を得たばかりに、殺人やストーカー行為を「体験」してしまう恐怖!思い悩む女性の 訴えに、チョーモンイン≠フ出張相談員・神麻嗣子(かんおみつぎこ)、能解(のけ)警部、作家の保科(ほしな)の三人は調査を始め、推理を巡らす。そ してたどり着いた驚天動地の真実とは。シリーズ第二弾!(裏表紙)

2冊もイラストレーターが一緒だと、 神麻さんの顔もこれで固定したような気がしますが、ノベルス版では、まだまだ表紙に登場人物のイラストが載ってないみたいです。うん 。まぁ。その方が好きだけどね。想像できるから。


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2004/09/12更新