猟死りょうしの果て Kill Hound No.579

オーソドックス。だったのが意外。何かと、飛んでるところのある西澤さんの作なので。光門が最初から壊れていたので、それが怖かっ たといえば怖かった。彼の背景とか何もなしで、いきなり壊れてるし。(03/06/18)

西澤 保彦のページへ 作品名順一覧 りへ 読書日誌へ bk1 amazon


西澤 保彦  1960年高知県生まれ。米国エカード大学卒 。高知大学助手などを経て執筆活動に入り、「聯殺」が90年の第一回鮎川哲也賞で最終選考候補作になる。95年「解体諸因」(講談社 )でデビュー。その大胆にして緻密なトリックでミステリファンを魅了している。主著に「人格転移の殺人」(講談社)「仔羊たちの聖夜 」(角川書店)「ストレート・チェイサー」(光文社)他、多数ある。

立風書房 単行本 1998年7月10日第1刷 1,600円 装丁 菊池千賀子 装画 藤波理恵子「anonymous」シリーズより  2000年12月角川春樹事務所よりハルキ文庫として刊行(bk1 amazon

常に読者へ挑戦を仕掛け続ける西澤ミステリーの新境地!! 長編書下ろしミステリー 眩暈と崩壊 そして殺意と 悦楽…。(帯)

卒業を間近に控えた女子高生が殺された。それも全裸で。名門女学園に渦まく疑惑のなかで、一人、また一人…。ミステリーファンに驚 愕のトリックを仕掛け続ける著者が、本格コードで挑戦する書下ろし長編意欲作!(帯)

殺されるのは女子高生なのに、おっさ んの顔が表紙についているのは何故だ。絵的にわかりにくくて、眼鏡はずしている時は気づかなかったので、あとでびっくり。こえ〜よ〜 。さわっちゃたよ〜。って感じの絵だし。##高牟禮はもっとなんか重要な役どころで、実は、全ての事件を陰で 糸引いてたり?##なんて思ったりしましたが、それは大はずれでした。残念。


著者名順一覧 に 本棚    
2004/09/12更新