彼女が死んだ夜
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西澤 保彦 一九六〇年高知県生まれ。米国エスカード大学 創作法専修卒業。高知大学助手、高校教諭を経て執筆活動に入り、九五年『解体諸因』で作家としてデビュー。著書に『仔羊たちの聖夜』 『スコッチ・ゲーム』『黄金の祈り』『夢幻巡礼』『人格転移の殺人』など多数。
角川文庫 に 9−1(角川書店)11498 文庫 平成12年5月25日初版 571円 カバーイラスト 影山徹 解説 法月綸 太郎 カバー 旭印刷 1996年8月角川書店より刊行(bk1 amazon)
門限はなんと六時!超厳格教育で育てられた箱入り娘のハコちゃんこと浜口美緒。両親を説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を 得た。両親の目を盗んで大学の仲間が壮行会を開いてくれた出発前夜、家に帰ると部屋に見知らぬ女性の死体が!男性陣が駆けつけると、 こんなトラブルに巻き込まれて旅行が中止になってしまっては、と興奮したハコちゃんは、喉にナイフを当てこういった。「この死体を捨 ててきてくれなければ、わたしは死ぬゥ!」。とんだ難題の処理が大事件に発展し……。タック、タカチ、ボアン、ウサコ、キャンパス四 人組が挑む第一の事件。長編本格ミステリ!(裏表紙)
##死んだは
ずの人物が生きていて、生きていると思っていた二人が死んでいた。と思ったら、やっぱりそのうちの一人は生きていた。##とい
う、二転三転する展開。この本で「ウサコ」と初めて出会いました。えー、他の3人がじゃなくて、自分が。はーなるほど。この3人に入
り込めるとしたら、こーゆー子なのかぁ。って。
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2004/09/11更新