逃げちまえ！　Ｎｏ．８６９

どうしても読みたくなって取り寄せてしまいました。「人生で何かがイヤになってしまった人にお勧めしたい」っちゅーキャッチにひっ かかりました。別にこれといって具体的にイヤなことはあるわけじゃないけど。漫画みたいでおもしろかったです。たまにはいいなぁ 。(04/12/28)

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野梨原　花南　　１１月２日生まれ蠍座Ｏ型。賞も獲らずにデ ビューし、売れもせずにほそぼそとやってきた小説屋が、開業８周年を迎える（２０００年時）ことを心底不思議がり、ありがたがってい る今日この頃である。　著作『風の導士候補生の試練』（白泉社）『前田朝日の冒険』『邂逅の季節』『スキャンダル・キス』（ムービッ ク）、コバルト文庫に『ちょー美女と野獣』『ちょー魔法使いの弟子』『ちょー囚われの王子』『ちょー夏の夜の夢』『ちょー恋とはどん なものかしら』『ちょーテンペスト』『ちょー海賊』『ちょー火祭り』『ちょー魔王（上）（下）』『ちょー企画本』など。

コバルト文庫　の　３－１２（集英社）　文庫　２０００年２月１０日第１刷発行　本体４７６円＋税　カバー絵　木下さくら　装丁　 須田曻　１９９６年１０月集英社よりスーパーファンタジー文庫（bk1　amazon)として刊行されたものに加 筆修正

アメリカ禁酒法時代を思い出させる、火星マルスシティ。金髪美人の便利屋鈴木（すずき）さや かは、人探しの依頼を受ける。尋ね人の名はチュチェ・フェレイラ。いつもスーツできめた小粋（こいき ）な悪党だった。さっそくチュチェを探し出したさやか。チュチェはなぜか、街いちばんの富豪カンディンスキー家の屋敷へ向かう 。そこでふたりは罠（わな）にはめられ、警察に追われるはめに！！　ロマンあり笑いありの大逃走 活劇！（表紙見返し）

何故金髪で鈴木。

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2005/03/27更新