猪苗代マジック No.626

うーん。ラストが。ちょっと好みではなかったです。しかし、解説(というか対談)によると、氏はそれを狙ったようで。トリックとミ スリーディングは好きなタイプ。やっぱり騙されなきゃ。(03/08/25)

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二階堂 黎人

本格ミステリ・マスターズ(文藝春秋) 単行本 2003年7月30日第1刷 1,857円 写真 大嶽恵一 装丁 京極夏彦wi th Fisco 書き下ろし 「密室に眠る可能性――二階堂黎人論」 小池啓介 「二階堂黎人スペシャル・インタビュー」 聞き手 ・小池啓介

猪苗代の高級スキー・リゾートで発生した凄惨な連続殺人事件。十年の時を隔てて《処刑魔》が甦ったのか?鉄壁のアリバイと密室殺人 の謎に挑む名探偵・水乃サトル! これぞ本格ミステリの王道だ!(帯)

なぜか、今回の表紙にサトルが出て こない。出版社が違うから?謎。##犬山栄さんが、女性##と気づけば、ひっかからなかったんだろうな ぁ。でも、なんとなく##男性だと思ったんだよね。ミニ・パトに乗ってるのに。ヤギに似てるって描写から、鬚 を連想したのかしらん。##冒頭の十年まえの事件、##4つ目の事件はど〜も性格が違うぞ、手口も違う ぞ、##ってとこを匂わせておいてスタート。これがどう解けるか。と思いながら読んでいくのにちゃんとひっかけどころにひっか かってしまう自分の単純さが嬉しい。その分楽しめるし。(負け惜しみ?)ところで、##サカエという名の女性 の知り合いがいるのだ。##でも、勘違いしたのだ。ホントにもー。


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2005/02/22更新