南へ 新・放浪記2 No.42

「インドネシアの川」という章があったので、買ってみた。インドネシア旅行の参考にはならなかったけど、おもしろかった。この著者 はとっても羨ましい生活を送っているけど、自然の美しさを知ることと、自然が破壊されつつあることに気付くのは表裏一体に近いので、 その分不幸か?知らないことはもっと不幸かもしれない。どーなんだろう。(01/03/22)

日常からふらりと離れる(読書日誌41−50へのコメント)

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野田 知佑

文春文庫(文藝春秋) 文庫 2000年7月10日第1刷 600円

南へ惹かれるこの衝動は、決して寒がりだからなのではない。溢れる陽光と、その下にのんびりと暮らす貧しくも心暖かき人々、それに カヌー一隻とウィスキーの一瓶があれば、他に何を欲しよう。鹿児島、沖永良部島からフィジー、豪州、ニュージーランドへと逍遥する、 カヌーイスト・トモスケ円熟期になる、ぶらぶら旅エッセイ。(裏表紙)

この旅のお供、ガクを野田さんは既に 亡くされています。今はどうやって旅に出られているのか。


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2005/02/22更新