鴉 KARASU No.419

うぅぅ。やっと終わった。というか、話に入っていけるまでが長かった…。入り込んでからはおもしろくてあっという間でした。でも、 イマイチ、弟の件が良く分からんよ。(02/12/04)

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麻耶 雄嵩  一九六九年三重県生まれ。京大卒。九一年『翼 ある闇』でデビュー。他に『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』『痾(あ )』『あいにくの雨で』『メルカトルと美袋(みなぎ)のための殺人』『木製の王子』があ る。本書『鴉』は’98本格ミステリ・ベスト10」(東京創元社)で第一位に選ばれた。

幻冬舎文庫 ま 3 1(幻冬舎) 文庫 平成12年10月25日初版 762円 カバーデザイン 鈴木成一デザイン室 カバーフ ォト 高橋和海 解説 笠井潔 1997年10月幻冬舎より単行本として、1999年4月幻冬舎ノベルスとして刊行

弟・襾鈴(あべる)の失踪と死の謎を追って地図にない異郷の村に潜入した兄・珂允(かいん)。襲いかかる鴉の大群。四つの祭りと薪能。蔵の奥の人形。錬金術。嫉妬と憎悪と偽善。五行思 想。足跡なき連続殺害現場。盲点衝く大トリック。支配者・大鏡の正体。再び襲う鴉。そしてメルカトル鮎が導く逆転と驚愕の大結末。一 九九七年のNo.1ミステリに輝く神話的最高傑作!(裏表紙)

大鏡の正体。というか、##村の正体。(基本的に赤緑色盲)##のしかけはすごいと思う。うん。でも、##鴉が襲 ってくる##謎は解けない。


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2005/02/20更新