地下街の雨

収録作品  地下街の雨  決して見えない  不文律  混線  勝ち逃げ  ムクロバラ  さよなら、キリハラさん

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宮部 みゆき  60年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯 罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。「龍は眠る」で日本推理作家協会賞、「火車」で山本周五郎賞、「蒲生邸事件」で日 本SF大賞を受賞。ほか「理由」など多数。

集英社文庫 み 27 1(集英社) 文庫 1998年10月25日第1刷 514円 AD 藤井康生(スタジオ・ギア) イラス ト 木村桂子 解説 室井滋 1994年4月集英社より刊行

麻子は同じ職場で働いていた男と婚約した。しかし挙式二週間前に突如破談になった。麻子は会社を辞め、ウエイトレスとしてふたたび 勤めはじめた。その店に<あの女>がやって来た…。この表題作「地下街の雨」はじめ「決して見えない」「ムクロバラ」「さよなら、キリ ハラさん」など七つの短篇。どの作品も都会の片隅で夢を信じて生きる人たちを描く、愛と幻想のストーリー。(裏表紙 )

え?「決して見えない」「不文律」「 混線」もですかぁ?と、裏表紙解説を読んで思ったぜ。却って、「決して見えない」「混線」などはテイストとしては好きな分野だけど。 幻想?を描いていることには違いないかも。


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2005/01/30更新