遺体処置 EMU No.6
前作より面白かったので、おすすめします。ただ、やっぱり、途中で犯人がわかってしまいました。それでも、読むのをとめられない面 白さ。(01/02/01)
エンバーミングとはなんぞや?(読書日誌1−10へのコメント)
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雨宮 早希 1949年、山口県生まれ。 97年4月、『 EM』(幻冬舎)で初めてのミステリ小説を上梓し、各誌で絶賛される。松田美智子の本名で『大学助教授の不完全犯罪』など多数のノン フィクション作品も手がける実力派。
幻冬舎推理叢書 幻冬舎ノベルス(幻冬舎) 新書 1997年8月15日第1刷発行 781円 カバーデザイン 田淵裕一 ブック デザイン 高橋雅之 原稿枚数496枚(400字詰め)書き下ろし
それは、もはや人体とはいえない肉の断片だった。(表紙)
新書判 248ページ 定価(本体781円+税) ヘリコプターがペンションに激突した大惨事の現場で遺体修復の専門技術者・村上 美弥子が見たものは……? 大好評のシリーズ第2弾!(巻末の最新刊案内)
村上美弥子は遺体に修復を施す日本人初のエンバーマーだ。職業柄並大抵のことでは動じないが、それにしても今回の依頼は悲惨なもの であった。東北地方の山中で飲料水メーカーのD社所有のヘリコプターがペンションに激突し、多数の死亡者が確認された。現場に出張し た美弥子は想像を絶するような仕事を見事に成し遂げるが、ヘリコプターに搭乗していたD社の技術者・天草耕司が自殺を図った可能性が あることを警察から知らされて…。(裏表紙)
検屍官スカーペッタのシリーズに出て
くる警部に似た存在の刑事がこのシリーズにも登場している。変死体を扱う検屍官に比べて、遺体全般を取り扱うエンバーマーは警察との
つながりはより少ないような気がするんだけど、実際日常的に警察が来るのかなぁ?どうなんだろ。あ、でも、大きな病院だとちょくちょ
く例のツートンカラーの車、停まってるな。事件性があると来るのか?そういえば、葬儀屋が主人公のサスペンスというかミステリー番組
、あるよなぁ。刑事と弁護士が出てくる。まぁ、何事もさじ加減というか、あることはあるだろうけど、日常的ではないんだろうな。多分
。
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2005/01/30更新