矢の家 THE HOUSE OF THE ARROW No.200

細工がでかい。これは、気づけん。それを匂わせる不審な行動がないとは言えないけどさ。ところで、表紙の絵は、探偵または主人公の 弁護士の絵なのかもしれないけど、どーも、悪役、ワベルスキー氏が登場するとこの絵の人物に、頭の中で変換しちゃうんだよなぁ 。(02/02/17)

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Alfred Edward Woodley Mason A.E.W.メーソン

創元推理文庫(東京創元社) 文庫 1959年5月25日初版・1994年10月21日29版 680円 訳 福永武彦 カバーイ ラスト A.E.W.メーソン(マックス・ビアボーム画) 解説 中島河太郎

ジャンヌ=マリー・ハーロウ夫人がなくなってその遺産は養女のベティに残されることになった。ところが、夫人の義弟ワベルスキーな る怪人物が登場して、恐喝に失敗するや、ベティが夫人を毒殺したのだと警察へ告発した。孤立無援の少女ベティはハーロウ家の顧問弁護 士に救いを求め、いっぽう、パリ警視庁からはアノー探偵が現地に急行する。 執拗な悪念をいだく犯人と、これに対する探偵の火花を散 らす心理闘争は本書の圧巻で、犯罪心理小説の変形としても、サスペンスの横溢している点では類例の少ない傑作!(p1 )

なんてこった。こんなところに、# #犯人が指摘してある。探偵と火花を散らして心理闘争をしているのは、##作中、一名しかいない。でも 、読んでる間は、##作品紹介に書いて##あったことなんか忘れていたけど。読み終わってから、# #この作品紹介を読むと、こりゃ、犯人が書いてある。と思っちゃうよ。##1959年の版ですが、bk 1、Amazonともに表紙画像、しっかりある。何でだろう。


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2005/01/30更新