物語が、始まる No.372
収録作品 物語が、始まる トカゲ 婆 墓を探す
独特。むむむ。雛型とか、座敷トカゲとか。どうやって産み出しているのだろう。(02/09/27)
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川上 弘美 一九五八年東京生まれ。八〇年お茶の水女子大 学理学部生物学科卒業。八二年より八六年まで私立田園調布雙葉中学高等学校に勤務。九四年「神様」で第一回パスカル短篇文学新人賞を 受賞しデビュー。九六年「蛇を踏む」で芥川賞受賞。九九年『神様』で紫式部文学賞、Bunkamuraドゥ マゴ文学賞、二〇〇〇年 『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、二〇〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞を受賞。その他の著書に短篇集『おめでとう』長篇 『いとしい』画文集『椰子・椰子』エッセイ集『あるようなないような』などがある。
中公文庫 か 57−1(中央公論新社) 文庫 1999年9月3日印刷・1999年9月18日発行 552円 カバーデザイン 中島かほる 画・唐長版から紙文様「兎桐」 解説 穂村弘 1996年8月中央公論社より刊行
いつもの暮らしのそこここに、ひっそり開いた異世界への扉――公園の砂場で拾った<雛型>との不思議なラブ・ストーリーを描く表題 作ほか、奇妙で、ユーモラスで、どこか哀しい、四つの幻想譚。芥川賞作家の初めての短篇集。(裏表紙)
おー。なんか、すごくたくさん賞を受
賞している人だったのか。びっくりだ。
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2005/01/03更新