街の灯 No.780
収録作品 虚栄の市 銀座八丁 街の灯
新シリーズらしい。円紫さんと「私」みたいなタイトルだったので、そっちのシリーズ化と思ったんだけど。おもしろい眼を持ったお嬢 さんの登場です。一緒に大正時代を楽しみましょう。(04/07/04)
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北村 薫
本格ミステリ・マスターズ(文藝春秋) 単行本 2003年1月30日第一刷 1,762円 口絵・イラスト 謡口早苗 目次・章 扉デザイン 大久保明子 「日常の謎とリアリティのメカニズム――北村薫論 田中博
初出 「別册文藝春秋」 虚栄の市(2002年1月号) 銀座八丁(2002年5月号・7月号) 街の灯(2002年9 月号・11月号)
士族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。令嬢の<わたし>は『虚栄の市』のヒロインにちなんで、彼女をひそかに< ベッキーさん>と呼ぶ。そして不思議な事件が……。待望の新シリーズ! 昭和七年、<時代>という馬が駆け過ぎる。(帯 )
久しぶりの北村薫。章扉の絵も繊細で
、内容に合ってます。スペシャル・インタビューで作品の裏側をのぞけるのも嬉しい。
著者名順一覧 き
2005/03/27更新