覆面作家の愛の歌 No.286

収録作品  覆面作家のお茶の会  覆面作家と溶ける男  覆面作家の愛の歌

TVで、「俺たちは天使だぜ」だったかな。の、予告編を見たので、「天使のような」ではなく「天国的」美貌。ってのに、納得したり 。他の話にどんどん続けて出てくることになる菓子屋、他社の編集者などなど、レギュラーが増えた。シェイクスピア、昔全部一応読んだ はず。なんだけど、オセローもマクベスも内容は忘れた。(02/06/09)

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北村 薫  一九四九年、埼玉県生まれ。早稲田大学卒。『空 飛ぶ馬』でデヴュー。一九九一年、『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。他に『冬のオペラ』『水に眠る』『スキップ』『ターン』な どがある。

角川文庫 き24−2(角川書店)10682 文庫 平成10年5月25日初版 514円 カバー絵 高野文子 デザイン 小倉敏 夫 装画 高野文子 デザイン 小倉敏夫 解説 大多和伴彦 平成7年9月角川書店より単行本(bk1 amazon)、2002年10月中央 公論新社より新書判(bk1 amazon)として刊行

ペンネームは覆面作家――本名・新妻千秋。天国的美貌でミステリー界にデビューした新人作家の正体は、大富豪の御令嬢。しかも彼女 は現実に起こる事件の謎までも鮮やかに解き明かす、もう一つの顔を持っていた! 春のお菓子、梅雨入り時のスナップ写真、そして新年 のシェークスピア……。三つの季節の、三つの事件に挑む、お嬢様探偵の名推理。人気絶頂の北村薫ワールド、<覆面作家>シリーズ、第 二弾登場!(裏表紙)

第3弾と続けて読んだので、「愛の歌 」は、第3弾の「夢の家」のことだと思ってしまった。なんで、「愛の歌」なんだろ?タイトル。「お茶の会」のラスト、さらっと一言。 さすがお嬢様。かっこいー。


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2005/03/27更新