支那そば館の謎 裏マイナー京都ミステリー No.65
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収録作品 不動明王の憂鬱ゆううつ 異教徒の晩餐 鮎踊る夜に 不如意ふにょ いの人 支那そば館の謎 居酒屋 十兵衛
うーん。どーでもいいことかも知れないけど、「支那」って言ってもいいの?香菜里屋はでてこないけど、小料理屋がでてきて、これま たうまそうな料理が。あ、謎のほうもなかなかうまいっす。確かに、裏京都かも。って、京都の表にも裏にも詳しくないけどね 。(03/09/25)
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北森 鴻 1961年、山口県生まれ。鮎川哲也編集の公募 アンソロジー『本格推理』(光文社文庫)への参加を経て、1995年、『狂乱廿四考』で第6回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。199 8年、『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。著作に『冥府神の産声』、『パンドラ’Sボックス』(以上、光文 社)、『桜宵』、『狐闇』(以上、講談社)、『緋友禅』(文藝春秋)、『触神仏』(新潮社)、『孔雀狂想曲』(集英社)、『共犯マジ ック』(徳間書店)など多数。
光文社 単行本 2003年7月25日初版1刷 1,500円 装幀 奥沢光雄 イラスト はざま隆治 カバー印刷 慶昌堂印 刷
初出 「ジャーロ」 不動明王の憂鬱(2002年冬号) 異教徒の晩餐(2002年春号) 鮎踊る夜に(2002年夏号 ) 不如意の人(2002年秋号) 支那そば館の謎(2003年冬号) 居酒屋 十兵衛(2003年春号「居酒屋」改題)
誰も知らない、ミステリアス京都をご案内いたします。(帯)
嵐山の奥の奥にある、ちょっと裏(マイナー)な名刹・大悲閣千光寺(だいひかくせんこうじ)には次々と奇妙な事件が持ち込まれて―― 元広域窃盗犯にして寺男の有馬次郎(ありまじろう)と、穏やかな相貌と鋭い観察眼をあわせもつ住職の二人が、みやこ新聞の自称「エース記 者」折原(おりはら)けいや、京都府警の碇屋(いかりや )警部と共に、難事件の謎に迫る! 京の風情と人情と、密やかな悪意と。傑作本格推理!(帯)
これが、この先もシリーズとして続い
ていくとしたら、やっぱり、ムンちゃんはレギュラー化するんだろうか。##それにしても、主人公が必ず
食事をするのはなぜだ。
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2005/01/03更新