メビウス・レター No.375
でじゃぶー。というか、まず、雪が舞い降って始まるスタート、夏川麻美と言う名前。「メイン・ディッシュ」と重なる。でも、内容は 恐ろしくハードぉ。とりっきぃー。もー、どんどん続きが気になって止まりませんでした。一気にラストへ。(02/10/02)
北森 鴻のページへ 作品名順一覧 めへ 読書日誌へ bk1 amazon
北森 鴻 1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学 科卒業。1995年『狂乱廿四考』(東京創元社)で第6回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。1999年『花の下にて春死なむ』(講 談社)で第52回日本推理作家協会賞短編及び連作短編部門受賞。著書に『狐罠』(講談社文庫)、『闇色のソプラノ』(立風書房)、『 メイン・ディッシュ』(集英社)、『屋上物語』(祥伝社)など。
講談社文庫 き 41 2(講談社) 文庫 2001年2月15日第1刷発行 本体619円(税別) カバー装画 小泉孝司 カバ ーデザイン 丸尾靖子 解説 愛川晶 1998年1月講談社より単行本(bk1 amazon)として刊行
高校生焼身自殺を追跡する謎の手紙。すべてがひっくり返る驚愕の結末とは!? 長編推理。(巻末の最新刊案内)
男子高校生が謎の焼身自殺を遂げた。数年後、作家・阿坂龍一郎宛てに事件の真相を追跡した手紙が、次々と送りつけられる。なぜ阿坂 のもとに?そして差出人の正体は? 阿坂は人妻のストーカーに付け狙われ、担当編集者は何者かに殺害された。すべてがひっくり返る驚 愕の結末とは!? 傑作長編ミステリー。(裏表紙)
いろいろなところで、え?そうだった
の?という簡単なショックを少しずつ小出しにし、最後に全てをひっくり返す。##被害者が加害者。加害者が復
讐を待つ。##不思議な構造。##阿坂が女とわかった時点で、小椋のほうかなぁ〜とか、麻美の一人称が
ボクなので、男と##思った人他にもいるよね、きっと…。
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2005/03/13更新