しゅの復活 No.457

徹夜本。徹夜したわけじゃないけど、読み終わるまで寝れんかった。前半を読んでいたときは、途中で終わる事も出来たけど、後半に入 ってからは難しい。しかし、天然痘の復活ってのは『リング』バリのホラーサスペンスかと思った。別にホラーじゃなかったんだ。という か、ホラーじゃない設定の方がホラーかも。(03/01/15)

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北上 秋彦  一九五〇年、岩手県生まれ。九五年、小社刊『 小説NON』誌に「現場痕」を発表しデビュー。九七年『種の終焉(おわり)』(祥伝社文庫)が作 家・高橋克彦氏の称賛を浴び、多くの新聞・雑誌の書評で好評を博した。その第二作である本書は、地球温暖化が進む日本の陥穽(かんせい)を衝(つ)く大胆な謀略サスペンス作品といえる。著 書に『種の起源』(祥伝社ノンノベル)『白兵』など。

長編謀略サスペンス 祥伝社文庫 き 12−2(祥伝社) 文庫 平成14年12月20日初版第1刷 857円 カバーデザイン  野津明子〔芦澤泰偉事務所〕 解説 大多和伴彦 平成10年6月祥伝社ノン・ノベルから新書判で刊行

日本を襲う陰謀? 天然痘、ペストそして…

地球温暖化がもたらす最も深刻な問題は、感染症の多発である――地球上から撲滅(ぼくめつ )されたはずの天然痘(てんねんとう)が青森に、空気感染する超エイズが隠岐(おき)諸島に、ペストが熊本に発生した。なぜ三つの凶悪伝染病が同時多発を?列島パニックの中、医療 ジャーナリストの風間(かざま)が、直前に発見されたという縄文人のミイラとの関連を追ううち、 日本を襲う恐るべき陰謀の構図が浮上した!(裏表紙)

絶対に冒頭で##感染したであろう##風間が全国を飛び回るのは、呪いか?福音か?という、銃やナイフといった即効的な恐怖と あわせてハラハラなサスペンス。Amazonは表紙画像なし。


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2005/01/02更新