ルアーに恋した日 The Summer Of Start Fishing No.32
釣りというのは頭を使うもんなんだ。ということがよくわかる本でした。「母は家出、父は暴力団に追われ失踪中。葉山で一人暮らし。 」って、どーゆー設定やねん!とは思いましたが、釣り用品のフィールドテスターという仕事などは、面白い設定でした。最後もまぁまぁ 良かったですが、途中の6・7章のほうがおもしろかった。(01/03/03)
喜多嶋 隆のページへ 作品名順一覧 るへ 読書日誌へ bk1 amazon
喜多嶋 隆
文庫書下ろし 長編小説 光文社文庫 き 1−33(光文社) 文庫 2001年2月20日初版1刷 476円 カバーデザイン& 写真 喜多嶋隆 カバー 近代美術
中川悠(ゆう)。24歳の湘南ガール。母は家出、父は暴力団に追われ失踪中。葉山で一人暮ら し。 ある企業から、釣り師(アングラー)としての腕を見込まれフィールド・テスター(開発製品 を使う側からチェックする)を依頼される。一方で、自殺しようとした19歳の順一(じゅんいち )を助けたことから、奇妙な同居生活が始まる。悠の励ましを受け、順一は生きる勇気を取り戻してゆく。そして、奇蹟が……。 (裏表紙)
釣り、が話のメインなので、よくわか
らんところもあった。んー。海釣りかぁ。川の方がまだ親しみがあるなぁ。まぁ、それはそれとして、おもしろかった。でも、ファンタジ
ックな設定だな。Amazonは表紙画像なし。
著者名順一覧 き 本棚 上 中 下
2005/01/02更新