朝までブラディ・マリー　Let's Spend The Night Together　Ｎｏ．１５７

すぐ読めるので、年末にシリーズ１冊目からまとめて読んだ。これは４冊目。それにしても、「………」という行が多いな。万歩計で、 ハワイを巡っているときに読んでいたので、こういう土地を歩いていることになってるんだな〜。と、思いながら読むのが楽しかった。冒 頭のページのウクレレの弦の話には「ナルホド」と思った。いい話や。すると蛇皮線は…。(01/12/2?)

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喜多嶋　隆　　５月１０日東京生まれ。おうし座のＯ型。明治 大学卒業。コピーライター、ＣＦディレクターを経て、第３６回小説現代新人賞を受賞し作家に。著書『ポニーテールは、ふり向かない』 等多数。現在、湘南・葉山に居を構え執筆に励む。　撮影／渡辺敬二

角川文庫　き７−１３（角川書店）１００４３　文庫　平成８年７月２５日初版・平成８年８月１５日再版　５００円　Ｐｈｏｔｏ　Ｅ ＩＪＩ　ＫＡＫＵＯ／ＮＥＯ　ＶＩＳＩＯＮ　カバーデザイン　喜多嶋隆　口絵写真　喜多嶋隆　本文カット　長野剛　カバー　旭印刷

麻里（マリー）が作るブラディ・マリーには、〈勇気〉がカクテルされてるの。麻里がバーテン ダー兼探偵として勤めるワイキキのホテルに、トップスターのミュージシャン、絵未（エミ）が訪れ た。誰もが憧れるその生活に彼女は疑問をもち始めていた。私の夢ってなんだったんだろう？今の私は本当の自分を生きているのかしら。 ハワイの名物��天気雨�≠ﾆウクレレの響きが、絵未の乾いた心にしみわたっていく……。見失った〈自分〉を麻里と探すアバンチュール・ ヴァケーションが始まった！！　疾走するブラディ・マリー、シリーズ第４弾！！（裏表紙）

今日、昼間ラジオから、たまたま、人 の歌声の後ろに、風や、後ろの？人ごみのざわめきや、風鈴がゆれる音らしきものが一緒になって流れている曲が流れてきた。けっこう心 地よかった。まぁ、どの曲にもそぐわしいかどうかはおいといて、それはそれで、とっても味のあるものだった。ウクレレにはきっと似合 うんだろうな。

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2005/01/02更新