千年紀末ミレニアム古事記伝　ＯＮＯＧＯＲＯ　Ｎｏ．４８ ８

目次の前に、いきなりひとこと。ばしっと。 知ってるエピソードがちょっとずつちょっとずつあれ？そうだっけ？？ というくらいずれ て描かれる。 そのままのところもある。 まぁ、いろいろ。 で、そのわけはっ。最後に提示されている。のか？ うーん。 最後の１文は笑 いどころなんだと思うけど、ちょっとねー。 カラーが違うぞ。(03/02/25)

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鯨　統一郎　　作家。９８年、『邪馬台国はどこですか？』で 作家ビュー。著書に『隕石誘拐』『とんち探偵一休さん　金閣寺に密室』がある。

ハルキ文庫　く　４−１（角川春樹事務所）　文庫　２０００年１０月１８日第１刷　装画　飯野和好　装幀　巌谷純介　解説　大多和 伴彦

日本最古の歴史書であり、物語も謎もふんだんの「古事記」。天武天皇に命を受け、巫女として類い希な能力を有する稗田阿礼（ひえだのあれ）が感知した真の日本の歴史は実に驚愕的なものだった。古事記に隠された日本人の重大な 秘密とは？　ベストセラー『邪馬台国はどこですか？』で颯爽とデビューを飾った著者が、有史以来の謎を解き明かす、鯨語訳古事記、千 年紀末（ミレニアム）出版！　（解説・大多和伴彦）（裏表紙）

うーん。この話にそのオチをつけるか ？えぇ？これは、その解釈でいいのか？などと思いながら読むところ、エピソードをよく知らず、なんとなく通り過ぎるところ。という違 いはあっても、全編おもしろがって読めました。ヤマタノオロチは特にうまい。うん。

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2005/01/01更新