隕石いんせき誘拐　宮沢賢治の迷宮　Ｎｏ．５６９

そういえば、賢治の代表作、『風の又三郎』も『銀河鉄道の夜』の読んだことない。『雪渡り』と『セロ引きのゴーシュ』は読んだけど 。あと、授業で『注文の多い料理店』。主人公がなんと、「研二」。いーのか。ま、エグくもあり、夢もあるというか。賢治の遺産。ねぇ …。(03/06/15)

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鯨　統一郎

長編推理小説　光文社文庫　く　１０−１（光文社）　文庫　２００２年３月２０日初版１刷　カバーデザイン　間村俊一　カバーイラ スト　佐久間真人　解説　香山ニ三郎　カバー印刷　堀内印刷　１９９９年６年カッパ・ノベルス（光文社）から刊行

名作『銀河鉄道の夜』の幻の第五次稿には、ダイヤモンドの隠し場所を記（しる）す暗号があっ た……！　妻と息子が誘拐された！　童話作家修行中の中瀬研二（なかせけんじ）は、誘拐犯の思 惑（おもわく）を探る。狙（ねら）いは、妻・稔美（としみ）が、亡き父から在（あ）りかを知らされていたらしいダ イヤモンド！？　誘拐犯たちに先回りして家族を救出するため、研二は賢二童話の謎を探り始める。　注目の（きえい）の第一長編、登場！（裏表紙）

稔美を探して研二が右往左往というか 推理をめぐらすわけだが、＃＃実は、隣家にいた。＃＃ってのはなかなかおもしろかったです。あとは、う ーん。賢二童話をあまり知らないせいか、入れ込めなかった。賢二の世界を髣髴とさせる（って知らんけど）ノスタルジックな表紙とは、 裏腹に内容は、けっこうキビし〜。ファンタジックといえばファンタジックかも。忍者出てきたり。

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2005/01/01更新