低温火傷Ⅱ

低温火傷Ⅱ　わたしだけ好きなふりをして　Ｎｏ．４８０

おっと、１巻より意外な展開。一応、もう３巻まで買ってあったんだけど、なかなか手をつけなかった。薄いからいつでも読めそうな気がして。うーん。連載だったのか？と思ったらどうも書下ろしらしい。なんだかね。(03/02/13)

狗飼　恭子　　一九七四年埼玉県生まれ。九二年に第一回ＴＯＫＹＯ　ＦＭ「ＬＯＶＥ　ＳＴＡＴＩＯＮ」ショート・ストーリー・グランプリにて佳作受賞。高校在学中より雑誌等に作品を発表。九五年に小説第一作『冷蔵庫を壊す』を発表。著書に『恋の罪』『忘れないからね』『薔薇の花の下』など。

幻冬舎文庫　い　７　１３（幻冬舎）　文庫　平成１４年１０月２５日初版　４１９円　カバーデザイン　幻冬舎デザイン室　カバーイラスト　金井三和　文庫書下ろし

音海（おとみ）の兄のかつての恋人・夏芽（なつめ）は、別人のように美しくなり、新しい男・俊介と暮らしていた。なぜ兄を忘れ、違う人を愛せるのか？二人に憎悪を抱く音海は、俊介からさらに驚くべき事実を聞かされる。「お前の兄さんの死は事故じゃない。自殺だ」。愛の永遠を願い、恋の不確かさに身悶える少女をリアルに描く書き下ろし隔月刊行シリーズ第二話。（裏表紙）

うーん。これがリアルなのか。こえーなーもー。３話ということは、この話は起承転結の承転あたりか。

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2004/09/06更新