好き No.504
収録作品 叉焼麺 波 テンカウント 『好き』
テレビを見ているような。マンガを読んでいるような。んーな感じでした。けして悪い意味でなく。必要以上によい意味も含ませていな いけど。(03/03/16)
狗飼 恭子のページへ 作品名順一覧 すへ 読書日誌へ bk1 amazon
狗飼 恭子 一九七四年埼玉県生まれ。九二年に第一回TO KYO FM「LOVE STATION」ショート・ストーリー・グランプリにて佳作受賞。高校在学中より雑誌等に作品を発表。九五 年に小説第一作『冷蔵庫を壊す』を発表。著書に『薔薇の花の下』『低温火傷』(全三巻)など。
幻冬舎文庫 い 7 15(幻冬舎) 文庫 平成15年2月15日初版発行 本体419円+税 カバーデザイン 幻冬舎デザイン室 カバーイラスト 鯰江光二 2001年3月幻冬舎より刊行された単行本(bk1 amazon)を再編集
あなたに伝えたい。 けど、言えない――。(帯)
なんだろう、この気持ちは。温かいのに胸を苦しくさせる、この気持ちは――。それぞれの「好き」を抱えて懸命に生きる四人の女の子 。彼女たちは想いを伝えることができるのか? 恋愛小説の新しい旗手として活躍する著者が、恋が生まれ、成長していく過程を鮮やかに描 く。読み終えた後、あなたの「好き」が今よりもっと大切に思えるはずです。(裏表紙)
背中が寒くなったりするんですが…。
ホラー?ってわけではなく、ラストで、がっくし力が抜けるのになんで読むか。自分でもそろそろ疑問だ。んーと、途中経過が美しいから
でしょうかね。ラストが合わんのは、歳を取った……。から?まーいーけど。あー、でも、叉焼面以外のラストはそんなにイヤでもないで
す。「『好き』」とかかわいらしいし、「テンカウント」も前向きでいいんでは?Amazonは表紙画像なし。ここまでを書いてから日
が経って、「叉焼麺」を「叉焼面」と綴っていたことに気付いた。でもって、なんか、味もわかるようになったような。ま、気分もあるけ
ど。単行本には田中麗奈さんと著者の対談が収められているようです。
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2005/03/13更新