七人の中にいる No.162
表紙のイラストが北見隆さん。「三毛猫ホームズ」シリーズの角川文庫の表紙を飾ってた。画集を偶然見かけたとき、購入しようかと思 ってやめてしまったら、その後、いくら捜しても見当たらない。この本を読んでいるとき、こびとが通りかかって、「犯人わかった?」と 聞かれ、答えると、「ふぅん」とだけ言って去っていった。結局当たっていたのだが、「わかってない」と言ったら、どーしたのだ?教え られても困るぞ〜。(02/01/02)
今邑 彩のページへ 作品名順一覧 しへ 読書日誌へ bk1 amazon
今邑 彩 長野県に生まれる。都留文科大学英文科卒。一九 八九年、鮎川哲也賞の前身である《鮎川哲也と十三の謎》の十三番目の椅子を『卍の殺人』で受賞、デビューを果たす。主な作品に『@( アイ)』『七人の中にいる』『死霊殺人事件』『ルームメイト』、短篇集『つきまとわれて』などがある。
中公文庫 い 74 3(中央公論社) 文庫 1998年12月3日印刷・1998年12月18日発行 895円 カバー画 北見隆 中央公論社C★ノベルスより1994年9月25日刊行
ペンション「春風」のオーナー・晶子のもとに、二一年前のクリスマスイヴに起きた医者一家虐殺事件の復讐予告が。現在の幸せのため に、葬ったはずの過去なのに――折りしも明後日に控えたクリスマス・パーティーに常連客が次々とやってくる。元刑事・佐竹の協力で明 かされていく客たちの身元は? オルゴールの蓋が開き、旋律が流れるとき、封じてきた惨劇が甦る!(裏表紙 )
んーと、タイトルや、章の名前から、
こりゃ、だんだん、容疑者が減ってく話だ。ってのは想像つきました。クリスティみたいに、一人ずつ死んでくのか、なんらかの事情で舞
台から消えていくのかはよくわかんなかったですが。って、ことは、##その7人の中に、最初から入ってない旦
那が犯人だったら、意外だろーな。うん。言動もあやしいし、旦那に違いない。##と、思いながら読んでたので、いつだ、いつお
っぱじめるんだ?と、どきどきモンでした。
著者名順一覧 い 本棚 上 中 下
2004/12/26更新