「死霊しりょう」殺人事件 No.160
昨日、「七人の中にいる」を読んで、今日は、北村薫の「覆面作家は二人いる」を読んでからまたまた今邑彩に舞い戻る。確か、昨日も 、親に影響された子供の話だったよな。うーん。すごくおもしろかった。原因と結果の繋がり方などが。ただ、昨日読んだ1冊と動機が似 たところにあるのがちょっと…。時間をおいて読めばよかったんだろうけど、なーんか、似たものを読んでしまった気がする。トリックや 登場人物に接点はないのに。自分で勝手に続けて読んでしまったのが残念だ。(02/01/04)
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今邑 彩
長編推理小説 光文社文庫 い 19−3(光文社) 文庫 1998年11月20日初版1刷 629円 カバーデザイン 辰巳四郎 解説 結城信孝 カバー印刷 慶晶堂印刷 1994年6月<カッパ・ノベルス>光文社刊
東京駅で拾った客を世田谷(せたがや)の家に届けたが、「金を取ってくる」と言ったまま戻っ てこない。痺(しび)れを切らし中に入ったタクシー運転手が目撃したのは、2人の男の死体だった 。警察は直(ただ)ちに捜査を開始。1階の和室の床下が掘られており、2階の寝室には、泥まみれ の女の死体が……。その上、現場は密室状態で……。 大胆・斬新なトリックが光る、長編本格推理小説の秀作。(裏表紙 )
いやぁ。女の死体の描写がリアル。怖
い。夢に見そう。bk1、Amazonとも表紙画像なし。
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2004/12/26更新