笑ってる場合 No.336
収録作品 充実の「オコモリ」 苦手なドア 乃木坂界隈 海の男か旅人か 瓶詰めの思い出 エレベーターとお国柄 旅人のロマンチシズム 旅に一番必要なもの 東京は、問う今日 アンビバレンスな東京 なれない東京 十六歳の東京 東 京には空が 東京の一分 見学をススメていた頃 私の思い出の懸賞 「幸せになりたーい」か? 遠慮がちな言葉 男は顔 、か? 「何でもないこと」を味わう 作家として生きるべし ラーメンそれは唐突食物 劇的なあげパン 太郎の由来 「 初日、おめでとうございます」 『チャーチャンへの絵手紙』のお父さんへの手紙 天才の瑞気 何ゆえ恋は「恋」なのか 命名 癖の理由 「じっと我慢の子であった」 「シェー」 「おおモーレツ」 「巨人・大鵬・玉子焼き」 幸福先生 短篇を書 きたくなる時 小学生中学生高校生の諸君
タイトル、「笑っている場合」なんだけど、いつもみたい?に、腹を抱えて大爆笑、もー、皮よじれちゃう。ってなことはなかったな。 くすくすくす、にやり、にやっ、にこっ、にこにこ。そんな静かな笑いあふれる随筆集というのかエッセイ集というのか(一緒や!)。「 旅に一番必要なもの」、旅を計画中なので、ずしんときた。そーさ、それを忘れちゃオシマイさ。(02/07/28)
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原田 宗典 一九五九年三月二五日東京都新宿区生まれ。早 稲田大学第一文学部演劇科卒。八四年「おまえと暮らせない」で第八回すばる文学賞入選。著書に「スメル男」「十九、二十」「平成トム ・ソーヤ」等。他も戯曲も。(撮影・久山城正)
集英社文庫 は 10 16(集英社) 文庫 2002年6月25日第1刷 419円+税 カバー 原研哉 解説「あの頃のこと」 長岡毅 1999年5月集英社より刊行(bk1 amazon)
初出 「ほしいリゾート」 充実の「オコモリ」 「ホテルライフ」 苦手なドア 「別冊文藝春秋」 乃木坂界隈 「旅」 海の男か旅人か 「太陽」 瓶詰めの思い出 「暮らしの手帖」 エレベーターとお国 柄 PR誌 旅人のロマンチシズム 旅に一番必要なもの 東京は、問う今日 アンビバレンスな東京 なれない東京 十六歳の 東京 東京には空が 東京の一分 遠慮がちな言葉 「何でもないこと」を味わう 作家として生きるべし 何ゆえ恋は「恋」なのか 命 名癖の理由 講談社文庫あとがき 見学をススメていた頃 「広告批評」 私の思い出の懸賞 「シュプー ル」 「幸せになりたーい」か? 「朝日新聞(夕刊)」 男は顔、か? 「オール讀物」 ラーメンそれは唐突 食物 「なつかしの給食」 劇的なあげパン 「ドッグワールド」 太郎の由来 「一冊の本」 「初日、お めでとうございます」 集英社文庫解説 『チーチャンへの絵手紙』のお父さんへの手紙 「1998年集英社図書目 録」 天才の瑞気 「小説トリッパー」 「じっと我慢の子であった」(1996年夏号) 「シェー」(1996年春号) 「おおモーレツ」(1995年冬号) 「巨人・大鵬・玉子焼き」(1995年秋号) 「青春と読書」 幸福先生 「本の旅人」 短篇を書きたくなる時 未発表 小学生中学生高校生の諸君
か? という状況で読むと よく効くエッセイ集です。(帯)
笑ってる場合、じゃない時ほど実は笑ってる場合、なのです。みなさん、さあ、この本を読んで、一息入れましょう。日常のなんでもな いことの大切さや旅先での発見の喜び。青春を過ごした街に対する気恥ずかしさ。昭和四〇年代の少年時代の思い出……などなど。ぱらぱ らめくれば元気の素がいっぱいの原田宗典のショートエッセイ集。どこから読んでも、人生のいろいろにけっこう効くはずです。(裏表紙 )
帯の「か?」は、多分、タイトルの「
笑ってる場合」に続けたのでしょう。そーゆー遊び好きです。残念ながら、どっちの表紙画像も帯びつきバージョンではないです
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2004/09/06更新☆