狩人の夜　THE NIGHT OF THE HUNTER　Ｎｏ．４８３

怖い？？？のか？？？うーん。表紙の絵を見なかったら、右手にＬＯＶＥ、左手にＨＡＴＥという刺青って、かなりお笑いだと思うんだ けど、違うのか？？？サスペンスの部分もだけど、その後にかなりページが割かれていて、その辺りは良かったかな。やっぱ、悪モンが最 初からわかってると、ちょっとつまんないっす。推理小説じゃないとは分かっていてもさ。(03/02/20)

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Davis Grubb　ディヴィス・グラップ

創元推理文庫　Ｍ　ク　１２　１（東京創元社）２３７　０２　文庫　２００２年１２月２７日初版　７８０円　訳　宮脇裕子　カバー イラスト　藤原コウヨウ　カバーデザイン　井上佳子　解説　石上三登志　献辞　母に　１９５３

宮部みゆき　オールタイム・ベストテン　の一冊　「特異な犯罪者像は…あまたのサイコ・キラーの原型にして完成型」　宮部みゆき（ 本の雑誌２００２．５）（帯）

宮部みゆき絶賛！　伝説のサスペンス（帯）

１９３０年代の大恐慌下、オハイオ州のある町。貧しさゆえに強盗殺人を犯し、死刑に処された父。残された妻と二人の幼い子供たちの 前に、伝道師パウエルが現れた。その知的なものごしと巧みな弁舌に心を許していくおとなたち、母ウィラ、そして妹パール。だがジョン は彼への不信を拭い去ることができなかった。その両手の指一本一本に刻まれた刺青――右手に「愛」、左手に「憎悪」の文字を目にした ときから……。母が伝道師の求婚に応じたとき、ジョンの悪夢が始まる。パウエルは狩人。狙うは父が隠した大金。獲物を手にするために は手段を選ばない。追いつめられた子供たちの行く手には……。スティーヴン・キングの心胆をも寒からしめた、サスペンスの金字塔！（ ｐ１）

大不況時代のオハイオ川流域。父を亡くした幼い兄妹の前に、現れた伝道師は、右手に「愛」、左手に「憎悪」の刺青をしていた。彼に 心を許していく母と妹パール。そしてジョンの悪夢が始まる。伝道師は狩人。獲物を手に入れるためには手段を選ばない。そのゆがんだ意 志に子供たちは追いつめられて……。映画化され、スティーヴン・キングに多大な影響を与えた幻の傑作サスペンス！（裏表紙 ）

もっとなんつーか。伝道師が何モンか わからず話が進行するのかと思った。最初からアヤしいし。好みとしてはもっと、誰がジョンの父と同室？だったかちょっと謎になってる とか、何人か怪しい人物がいて、ジョンがとまどうとか、そういう話のほうが好きだけど。＃＃解決後、ジョンの 心のケア的なところにもスポットライトがあたってるのは＃＃けっこういいなぁ。と思う。主人公が子どもだから特にね。事件は終 わっても人生は続くのじゃ。ポール・スミスにＬＯＶＥとＨＡＴＥの２文字をあしらったＴシャツがあってさ。思わず買おうかと思ってし まった。しかし、その２文字を指に彫ってるってゆー人物造詣？ってすごいよ。

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2004/12/31更新