おばちゃまは東欧スパイ The Elusive Mrs. Pollifax No.405

CIA御用達の帽子屋…。いや、あるかもしれないねぇ。でも、四六時中帽子かぶってて、うっとしくないんかね。パスポートが8冊も 入ってたらなおさら。東欧もこの話が書かれた頃とはだいぶ情勢がちがうんだろうけど、パスポートをホテルに預けたりなど、資本主義圏 ?の旅行からは想像つかない。またまた、指令を超えて大活躍のおばちゃまでした。(02/11/12)

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Dorothy Gilman ドロシー・ギルマン

ミセス・ポリファックス・シリーズ 集英社文庫 キ 5 5(集英社) 文庫 1990年4月25日第1刷・1993年7月30日 第10刷 550円 訳 柳沢由実子 イラストレーション 西村玲子 デザイン スタジオ・ギブ 解説 野坂麻央

CIAにとってなんともいまいましくも頼もしい存在が、ボランティア・スパイのミセス・ポリファックス。いつも指令以上の成果をあ げてくれるのだが、はらはらどきどきの途中経過がどうもよろしくない。今度こそ暴走はなりませんと念を押して、いざブルガリアへ!  ところが、パスポートを届けるだけの予定が、反体制派と組んで政治犯の救出に乗り出す…。激動の東欧がついに、ポリファックス・シリ ーズに登場!(裏表紙)

ブルガリア。ヨーグルト〜♪くらいし か思いつかん。おばちゃまに案内されて回ってみよう。と、言ってもおばちゃまときたら、政府ご推奨の観光ルートを外れっぱなし。そ、 それもこのシリーズの魅力だよね。うん。bk1は表紙画像なし。


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2004/12/31更新