おばちゃまはイスタンブール The Amazing Mrs. Pollifax No.386

新米スパイのおばちゃま、ミセス・ポリファックスと、ベテランスパイの逃避行。今回はトルコ。イスタンブール。シリーズが続いてい るのだから、絶体絶命!な場面でも、おばちゃまは死なない。でも、任務がホントに成功するのだろうか?と、考えながら読むのは楽しい 。(02/10/17)

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Dorothy Gilman ドロシー・ギルマン

ミセス・ポリファックス・シリーズ 集英社文庫 キ 5 2(集英社) 文庫 1989年2月25日第1刷・1992年6月20日 第9刷 430円 訳 柳沢由実子 イラストレーション 西村玲子 デザイン スタジオ・ギブ 解説 武市好古

ミセス・ポリファックスはちょっとした行きちがいからCIAに採用されてしまったボランティア・スパイ。一度かぎりと思った初仕事 で大手柄をたてたために、またも任務がまわってきた。行き先はイスタンブール。東側から脱出してきたダブル・スパイの救出が今回の使 命だ。女二人てんやわんやの逃走劇が始まった。どこかおかしくたっぷり愉快なポリファックス・シリーズ第2弾!(裏表紙 )

やー、この調子で世界旅行。10年以 上前の発行で世界情勢は変っているけど、それはそれとして、十分楽しめます。ミセス・ポリファックスが、任務承諾から30分で出かけ るところ、かっこいーっす。悪ノリして?「セ・ラ・ヴィ!」と叫ぶところなんかわいらしくもあります。彼女が任務に忠実すぎないのも ご愛嬌。bk1は表紙画像なし。


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2004/12/31更新