お騒がせなクリスマス Visions of Sugar Plums No.809

2〜8をすっ飛ばして、番外編を読んでしまいました。結論から言えば、これ1冊でも十分楽しめるけど、順番に読んだ方が良かったで す。ただ、テイストは同じでも趣向はずい分と違っているので、これをどう解釈したもんだか、捨てファニーと一緒に目玉を回したくなり ました。プラム家のクリスマスは、大騒動でしたが、やっぱりハートウォーミングでした。(04/08/31)

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Janet Evanovich ジャネット・イヴァノヴィッチ  ロマン ス小説家として高い評価を得ていたが、94年に初めて書いた犯罪小説『私が愛したリボルバー』(扶桑社ミステリー)でCWA(英国推 理作家協会)賞最優秀処女長篇賞を受賞。<ステファニー・プラム・シリーズ>は、現在、九作目のTo the Ninesまで書き継がれている 。

扶桑社ミステリー イ4−9(扶桑社)0922 文庫 2003年10月30日第1刷 本体724円+税 訳 細美遥子 カバー・ デザイン&イラストレーション 瀧本唯人 2002 St. Martin's Press

21世紀最高の笑撃作!! ドジでお茶目な“賞金稼ぎ”<ステファニー・プラム>が大暴れ!!(帯表紙側)

爆笑シリーズ!! ステファニー・プラム(帯背)

ただ今、女性に人気ナンバーワン!抱腹絶倒の珍事件が次々と… バツイチの“逃亡者逮捕請負人”ステファニーが大暴れ!!仕事でも 恋でもとんちんかんな行動を繰り返す、彼女のドジっぷりが最大の魅力です。3ページに一度は、クスリと笑わされること間違いなし!( 帯裏表紙側)

今年のクリスマスは、悪い冗談としか思えない――“サンディ・クローズ”という名の法廷未出頭者を追いかけるのに忙しく、ツリーや プレゼントを買う暇もない。おまけに、自宅に突然見知らぬ男が現われて、あたしにつきまとうのだ。彼は幽霊? 宇宙人? ディーゼル と名乗るこの男は、来訪の方法も目的も明かさずに、クローズ探しに奔走するあたしにつきまとう。さらに苛立たしいのは、彼が最高にイ イ男だということだ! イヴァノヴィッチがファンの皆様に贈る「感動」のクリスマス特別編!(裏表紙)

さてさて。意外と重要なキャラ?だっ たらしい、ステフの姪っ子。でも、これでは、番外編でしか活躍できないのでは?ところで、読書日誌の「捨てファニー」は「ステファニ ー」のまちがいです。


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2004/12/31更新