小さな星の奇蹟 All Through The Night No.18
クリスマス前から読んでいてやーーーーっと読み終わったー。といっても、前半に一日、後半に一日ですが。NYへ行く前にNYの話だ から買って読み始め、バタバタしているうちに、年が明けてしまった。主人公夫妻が富くじで4千万ドルを当ててもほのぼのと暮らしてい る様子が心温まる。他にも心やさしいひとがたくさん出てくる話。やっぱ、クリスマス向きだ。(01/02/14)
クリスマスシーズンにおすすめ(読書日誌11−20へのコメント)
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Mary Higgins Clark メアリ・H・クラーク 1929年ニ ューヨーク生れ。幼な馴染の夫と死別後、ラジオのプロデューサーとして働きながら5人の子を育てた。’77年『誰かが見ている』でベ ストセラー作家となり、速い場面転換と視覚的サスペンスに富んだ描写で多くのファンを魅了している。『子供たちはどこにいる』『あな たに会いたくて』など著書多数。 (c)Photo Helen Marcus
新潮文庫 ク 4 14(新潮社)6371 文庫 平成11年12月1日発行 438円(税別) 訳 宇佐川晶子 カバー装画 寺 門孝之 献辞 ジョンに愛をこめて そして ポール・G・ブコウスキー司教との大切な友情に 解説 宇佐川晶子 カバー印刷 錦明印 刷 デザイン 新潮社装幀室 1998
富くじで四千万ドルを当てた強運の持ち主アルヴァイラおばさんが探偵業に精を出す、ハートウォーミングなクリスマス・サスペンス 。(巻末の最新刊案内)
7年前の12月、ソンドラは生んだばかりの娘を教会に置去りにした。子は偶然この教会に忍び込んだ泥棒に、ベビーカーごと連れ出さ れた。成功目前の新進ヴァイオリニストとしてNYに戻ったソンドラは、自責の念と娘に会いたい一心で、リハーサルにも身が入らない。 ――富くじで四千万ドルを当てた強運のアルヴァイラ夫婦が大活躍する、ハートウォーミングなクリスマス・サスペンス。(裏表紙 )
アルヴィラ夫妻は
『Weep No More, My Lady』で脇役として初登場、『The Lottery Winner』で主役を張っているらしいです。『The Lottery Winner』って、
学生時代にすごく怖いくじに当たる女が誰が当たるか分かる前のうきうきしたところから、自分が当たるところまでを描いた短篇を読んだ
ことがあって、どうもこの明るい話から連想できない。All Through The Night。子守唄のタイトル。
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2005/03/27更新