エク!赤道におりた宇宙飛行士 No.302
「ユニバソロジ」。子どもの能力のこと、家族の絆のことなどなど。チンボラソのことが書いてある。と思って手にとった本で、思わぬ ことに心を動かされることになった。ITのことや、伝統のことなど、「そうそう。そうなんだ。」と、自分が漠然とイメージしていなが ら、言葉にすることにできなかった問題を、毛利さん(実際はライターの方かもしれないけど)は、簡単な言葉で、はっきりと、しかもわ かりやすく示している。最近、宿題のようにかかえていた問題に、なにか、矢印ができたような気がした。これが、気のせいで終わらない ようにしなくちゃ。(02/06/21)
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毛利衛と仲間たち 毛利 衛 加藤 昌宏 青木 佐代 子 山田 圭一 林 公代 小鮒 由起子
講談社 単行本 2001年7月25日発行 1,500円 本文イラスト 藤田裕美 口絵・本文写真 山田圭一 加藤昌宏 本文 デザイン 安部和弘
南米エクアドル――。 アマゾン・アンデスの地は彼をやさしくうけいれた。 仲間たちのとの旅を通じて うかびあがる 毛利衛の意 外な素顔、 スリリングな思索の記録(帯)
テレビ番組の取材で訪れた、南米エクアドル。 生命力あふれるアマゾンの自然と、 それを脅かす熱帯林伐採の現状、アンデスの山々 と、 そこで暮らす人々の素朴な笑顔……。 数々の旅の発見から見えてきたのは、地球と、 そして人類の未来――。 いままでと違う 毛利衛がここにいる。
感動しました。うん。エクアドルのこ
とを知ろうとして、思いがけず、自分を取り巻く地域の未来に想いを馳せることになりました。やっぱりすごいぞ。宇宙飛行士。「ジャッ
ク・グレン」とケビン・ベーコンが、アポロ13で演じた、「ジョン・スワイガード」を今まで混同してた。誰か議員になったように覚えて
いたけど、実際には、スワイガードはもう亡くなっている。