検察側の証人 WITNESS FOR THE PROSECUTION クリスティー劇曲集2 No.41 1

これは、上演される。と思うと、「あーなって、こーなって、こーなって、ラストはこれだっ!」と、かなりのところが予想されて、ま た、その通りになる。脚本ってそんなもんか。でも、舞台で見てたら、そーもいかないだろうな。(02/11/20)

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Agatha Christie アガサ・クリスティー

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 1ー54(早川書房)1112 文庫 昭和55年5月20日印刷・昭和55年5月31日発行 28 0円 訳 加藤恭平 カバー 真鍋博 1954

人好きのする愛想のいい青年レナード・ボウルは殺人罪で起訴された。仕事を手伝っていた金持ちの夫人を撲殺したというものだった。 犯行のあったと思われる時刻に、家政婦がレナードの話し声を耳にしているらしいし、レナードは妻がいることを隠し、金目当てで夫人に 近づいたふしもある。案の定、裁判は弁護側にとってあくまで不利だった。しかも、レナードのアリバイを証明できる唯一の証人である彼 の妻はなんと夫の犯行を裏づける証言をしたのだ! 英米でロングランを記録するあまりに高名な裁判劇。衝撃的な結末は思わず読者をう ならせる。(裏表紙)

妻の真意は!!というのが謎で、それ が解ければ大体解ける。という感じですね。##あまりにも青年がいい人面なので、かえって、「こいつが実は本 当に犯人。と見せかけてやっぱり無実」と見せかけてやっぱり犯人。##というややこしいのか単純なのか分からない結末でした。 bk1、Amazonとも表紙画像なし。


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2004/12/28更新