エンド・ハウス殺人事件 Peril at End House No.670

続けて同じ作者の作品読むと、なんとなく、「あー、この人だったらこの展開は、こいつが犯人で、実はこれがひっかけで。」と、予想 してしまうもんで、これもなんだか。被害者が出た時点で、「ほっほう。」確かに、犯人は署名したのだ。って感じで。えぇ。決してつま らなかったわけじゃないんだけど。あっと、懐かしの?ヘイスティングス君が登場していて嬉しい。彼が登場すると、ポアロが冴えるよう な気がするんだよね。やっぱり。(03/10/27)

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Agatha Christie クリスティ

新潮文庫 ク 3 14(新潮社)4057 文庫 昭和63年4月25日発行・平成4年8月5日8刷 427円 訳 中村妙子 カ バー 野中昇 カバー印刷 錦明印刷 1932

英国南部、海を見下ろす崖の上に建つ古い邸宅エンド・ハウス。その家の若く魅力的な女主人ニックは、このところ奇妙な事故に悩まさ れていた。重い額縁の落下、ブレーキの故障、落石……。そして、たまたまリゾートにやってきたポワロの目の前で、ニックが狙撃される という事件が起きる。彼女の命を守るため、ポワロの灰色の脳細胞が働きはじめた――。初期クリスティを代表する長編。(裏表紙 )

ポアロが探偵を引退してからの話。が 、ちゃんと事件は起きる。##マギーが死んだとき、こりゃ、ニックの策略で、自分が狙われたと見せて、マギーを 殺した。動機は、マギーの美点が許せなかった。##って、とこか。とま、大筋では合っていたものの、どうしてその動機が殺意に まで昇華したのか、ってとことかは考えつかなかった。というか、それは、読んでわかる楽しみ。というか。bk1、Amazonとも表 紙画像なし。


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2005/04/17更新