青列車の秘密 THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN No.650

寝台列車に乗って読もう。と、しゃれ込もうとしたけど、実際は在来線で読んだ。今回の主人公?の彼女はセント・メアリー・ミード村 出身。でも、ジェーンじゃありません。オリエント急行では列車の中で事件が解決するけど、こちらは、もうちょっと時間がかかる。はー 、しかし、他人の遺産を相続、ってうらやましいよ。あったこともない遠縁の金持ちとかいないかな。って思考は10代で縁を切らなきゃ ねぇ。(03/09/24)

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Agatha Christie アガサ・クリスティー

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 1−64(早川書房)1384 文庫 1982年2月28日発行・1993年5月31日18刷 5 83円 訳 田村隆一 カバー 真鍋博 1928 献辞 O・F・Dの著名なメンバーであるカーロッタとピーターに

豪華列車<青列車>で陰惨な事件が起こった。大富豪令嬢ルスが、顔面を殴られたうえ、高価なルビーを盗まれたのだ。警察は乗り合わ せたポアロに調査を依頼する一方、恋人と青列車に乗っていたルスの夫を逮捕した。彼は必死の弁明をするが妻の客室に入るのを目撃され た事実はいかんともしがたい。ふたたび忌まわしき青列車に乗り込んだポアロが指摘した意外な犯人とは? 列車内で純粋推理が展開する 初期の意欲作(裏表紙)

ミス・マープルシリーズを読んでいけ ば、ジェーンの話題が出る作品があるのでしょうか。列車内で事件発生から解決にいたるのが、##『オリエント急 行殺人事件』##。それに比べればこちらはちょっとスピードがゆるいが、その分、列車外の出来事のあちこちに伏線やそうでない 線?があって、おもしろい。ポアロによる犯人の性格描写から、##おぉ!これは、デリクのこととみせかけて、ナ イトン。共通点多いもんなぁ。##と、予想だけは立てましたが、一体どんなトリックだったのか、お楽しみでした。えぇ。もう、 勝手に犯人は確定しましたから。##実はジェーンとナイトンが共犯?##ってのも考えたので、ピントはず れていましたが、近かったと…。言わないか。寝台特急トワイライト・エクスプレス車内で読もうとしましたが、なんだかんだで、読めず 。まぁ、トワイライトはブルーじゃなくてグリーンだし。(だから?)bk1、Amazonとも表紙画像なし。


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2005/04/17更新