豚たちの沈黙 SILENCE OF THE HAMS No.205

シリーズ第7弾。ジェーンの息子マイクが高校を卒業する。豚は唯一の?目撃者なのに、沈黙してます。なんせ、ハムになってますから 。ははは。おばちゃまスパイの話が残ってたせいか、「あれ?主人公達ってこんなしゃべりかたしてたっけ???」と、一瞬とまどった。 多分、変わってないんだろーな。訳者も変わってないし。借りた本だから図書館まで行かないと前作と比べられないけど。シェリイは始終 、ジェフリィ家に出入りしてるけど、ジェーンがノワック家に出向くことは少ないのか、シリーズ4作目までと7作目を読んだけど、まだ 、ノワック氏とその子供達については、あまり詳しく書かれていないような気がする。子どもたちは、たまたま隣の家に住んでるからって 親友同士ではないらしい。シェリイみたいな強烈な母に育てられた子供の描写には興味があるけど。(02/02/19)

ジル・チャーチルのページへ 作品名順一覧 ふへ 作品名順一覧 Sへ 読書日誌へ bk1 amazon


Jill Churchill ジル・チャーチル

創元推理文庫 M 4 チ 7(東京創元社) 文庫 1999年6月18日初版 500円 訳 浅羽莢子 カバーイラスト 西山ク ニ子 カバーデザイン 矢島高光 解説 武宮直樹

ジェーンたちの近所に、味自慢のすてきなデリカテッセンができた。ところが、開店記念のパーティの最中、奥の倉庫で弁護士がハム用 ラックの下敷きになって死んでいるのが見つかった。この弁護士、「二十四時間市内全域禁煙」「ジョギング用レーンのための大幅な道路 拡張」など、次々に勝手な題目を掲げては、強引な政治活動を繰り広げていた有名な迷惑人物。もちろん、この店の開店にも大反対。そん なわけで、嫌っていた相手には事欠かない。とはいえ、殺すほど憎んでいたとなると、いったい誰が? 主婦探偵が息子の高校卒業を祝う 、名調子の第七弾。(p1)

デリカテッセンの開店記念パーティの最中に、倉庫で弁護士がハム用ラックの下敷きになって死んでいるのが見つかった。この弁護士、 自分勝手な条例を次々に発案しては、実現に向けて運動を繰り広げていた悪名高き人物であった。そんなわけで、皆から疎まれていたのは 確かだが、殺すほど憎んでいたものとなるといったい誰か?  主婦探偵が息子の高校卒業を祝う、お待ちかねの第七弾。(裏表紙 )

なんでだかわかんないけど、よく行く 図書館の蔵書にシリーズ第5・6弾が抜けてる。ので、いきなり4の次に7を読んだわけだが、マイクがまだいる。きっと、著者も名残惜 しかったのでしょう。


著者名順一覧 ち 著者名順一覧 C 本棚    
2004/12/28更新