泥棒はクロゼットのなか THE BURGLAR IN THE CLOSET No.757

前作と絡んだ?滑り出し。泥棒が事件にぶつかるってのは意外なようなそうでないような。窃盗より殺人のほうが罪として重いわけで、 濡れ衣をきせられそうになったら、泥棒としても必死なわけで。で、なんだかんだいいながら、またまた女の子と仲良くなっちゃうわけで 。(04/04/18)

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Lawrence Block ローレンス・ブロック

ハヤカワ文庫 HM 146−5(早川書房)3332 文庫 1993年4月10日印刷・1993年4月15日発行 505円 訳  田口俊樹 カバー 真鍋太郎 献辞 正しい扉を開けたメアリー・パットに 1978

まさに絶体絶命だった。盗みに入った部屋で私が宝石を物色していると、突然、部屋の主が帰ってきたのだ。あわててクロゼットに隠れ たものの、中に閉じこめられてしまった。やっとのことで鍵をこじあけ外に出ると、なんとそこには女の死体が! そのうえ、宝石を詰め た鞄があとかたもなく消えていた。このままでは泥棒バーニイの名がすたる。私は犯人探しに乗りだすが……小粋な泥棒探偵の活躍を軽妙 に描くシリーズ第2弾(裏表紙)

bk1は表紙画像なし。バーニイは、 ドートマンダーみたく、失敗が常態?でなく、一応成功している泥棒のようですね。ニック・ベルベッドほどでなく。でも、頼まれ仕事は 。うーん。トラブルの元。


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2004/12/26更新