バーにかかってきた電話 No.723
シリーズ第2作。何故、わからないんだ!探偵!と、思いながら、あ、そうだ。便利屋だった。探偵じゃないんだな…。と妙に納得した り。松尾、高田、相田など、『残光』でおなじみのメンバーが出てきた。主人公の周りがおもしろいよなぁ。(04/02/13)
東 直己のページへ 作品名順一覧 はへ 読書日誌へ bk1 amazon
東 直己 1956年札幌生まれ。北海道大学文学部西洋哲 学科中退。アル中。北の歓楽街ススキノでその日暮らしの一方、家庭教師、土木作業員、トラック助手、調査員、タウン雑誌広告取り、ポ スター貼り、カラオケ外勤、タウン雑誌編集者、テレビ・コメンテイター、ラジオ・パーソナリティ、観光雑誌編集長、運送会社作業員な どを経て現在無職。時折、写真を撮ったり文章を書いたりして、生活費を稼ぐ堅実な生活。1992年『探偵はバーにいる』(早川書房刊 )でデビュー。
ハヤカワ・ミステリワールド(早川書房) 単行本 1993年1月20日初版印刷・1993年1月31日初版発行 1,359円 カバーデザイン ジー・スタジオ フォーマットデザイン 多田進 1996年1月早川書房よりハヤカワ文庫として刊行(bk1 amazon)
口当たりは軽いがコクがある 北国醸造のハードボイルド 『探偵はバーにいる』に続き、札幌から到着。 特別書下ろし長篇(帯 )
その女は死んだはずだった。ススキノのバーで飲んでいた〈俺〉に電話で奇妙な依頼をしてきた女は、コンドウキョウコと名のった。依 頼を果たしたあと何者かに殺されそうになった〈俺〉は、関西の暴力団につながる右翼団体がからむといわれる地上げ放火で、近藤京子と いう女が殺されていたことを知る。一体電話の女の正体は……? 札幌の街を酔いどれ探偵が行く、クセになる面白さの軽快ハードボイル ド。(裏表紙)
##美人で近
藤京子またはその父の復讐をしようという条件にあてまはまる人間が小百合##以外にもばっちりいるだろうに。な〜ぜ〜だ〜。と
。ところで、1作目で出ていた便利屋の彼女が全然登場しない。でもって、過去の話がちらっとでたり。次作へ続くって?bk1、Ama
zonとも表紙画像なし。
著者名順一覧 あ 本棚 上 中 下
2004/09/12更新