殺人鬼II −逆襲篇− No.668

うーん。綾辻さんの主張はわからないでもないけど。読んだり見たりしたことって、自分でもやってみたい人って絶対、いるよ。しかし 、なぜ、この、殺人鬼、性別不明という設定ではないのだろう。人を無意味に殺すのは、常に男なんだろうか。超人的な力を与えるために 男という設定なのか。どうでしょう。(03/10/25)

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綾辻 行人  昭和35年京都生まれ。京都大学教育学部卒。 同大学院修士課程卒業。京大推理小説研究会から昭和62年『十角館の殺人』で華々しくデビュー。『水車館の殺人』『迷路館の殺人』と つづく館シリーズ¢シの本格推理、『緋色の囁き』『暗闇の囁き』のホラーサスペンスと、さらにスプラッター・ミステリー『殺人鬼』 で新分野を開拓と次々に話題作を提供、推理小説界のニューウェーブとして期待されている。

双葉社 単行本 1993年10月30日第1刷 1,553円 装幀 岸顯樹郎 カバー・デザイン 岸顯樹郎 献辞 ――八〇年代 半ば、あの異様な熱気に浮かされたすべての人々に捧げる―― 「小説推理」(双葉社刊)1993年3月号から1993年9月号 に連載された作品に、加筆訂正 1995年8月フタバ・ノベルス(bk1 amazon)、1997年2月新潮文 庫(bk1 amazon)刊行 1999年7月フ タバ・ノベルスより新訂版刊行(bk1 amazon

恐怖の冒頭から驚愕の結末まで…… あなたはこの物語を最後まで読み通せるか!? 究極のスプラッター・ミステリー!!(帯)

ベッドに横たわった死体の、血溜りとなった腹部にめがけ、杵を突くようにして獲物の頭を落とした。十文字に切り裂かれた腹の中に、 ずぶりと顔が押し込まれる。 血と脂肪、リンパ液や消化液、そしてぐちゃぐちゃになったはらわた……腹腔内に残っていたそれらが、口 の中に流れ込んできた。異物は鼻の孔にまで侵入してき、またしてもさやかを呼吸困難の状態に陥れる。 (……助けて) 両腕を折られ た痛みも忘れ、さやかは狂ったように足を動かした。 ………本文より抜粋(帯)

bk1、Amazonとも表紙画像な し。##またしても、殺人鬼の正体が分からず終わる。しかも、首が落ちた状態で。##熟読はできません 。無理。字は全部読んだけどね、意味考えるの辛いから、無理。でも、読めるところをよく読むと、##なんで、 病人が革靴履いてんのさ。##とか、そんなことは、すぐ気づく。ミステリーがスプラッタである必要ってあるの〜?ないでしょ。 いけない、とまでは言わないけど。決して好きなジャンルではないなぁ。で、なんで2を読むかって、そりゃ、##殺人鬼にきっちり引導渡して欲しい。##からでしょう。単純な理由。Amazonはフタバ・ノベルスの旧版と 新訂版のページは同じ。


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2004/11/21更新