夢裡庵先生捕物帳 飛奴とびやっこ No.678

収録作品  風車かざぐるま  飛奴とびやっこ  金魚狂言  仙台花押  一天 地六  向い天狗  夢裡庵の逃走

続くというほどでもないけど、北森鴻の『狂乱廿四考』の記憶も新しいところ、近い時代の話。なぜ、「夢裡庵」先生なのだ?シリーズ 2冊目なのか、特に説明がなかった。謎。(03/11/12)

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泡坂 妻夫

徳間書店 単行本 2002年10月31日第1刷 1,700円 装画 岡田嘉夫 装幀 藤山晶子 2005年1月徳間文庫(bk1 amazon)刊行

初出  「問題小説」 風車(平成8年12月号) 飛奴(平成9年12月号) 金魚狂言(平成10年12月号) 仙台花押 (平成11年12月号) 一天地六(平成13年1月号) 向い天狗(平成14年1月号) 夢裡庵の逃走(平成14年7月号)

討幕軍と徹底抗戦を誓った夢裡庵は大砲隊の前に仁王立ち――。人気捕物帳シリーズ、怒涛のクライマックス! 花のお江戸にふさわし い派手な幕切れでござんすね。(帯)

夢裡庵が挑む、七つのからくり 一、仏様のお灸の謎 二、奇跡の天文道師の謎 三、供養の毒まんじゅうの謎 四、屋根船の遊女の謎  五、神明宮の掏摸の謎 六、火事場の髪切り魔の謎 七、砲弾受け止めの術…最後の謎

ありゃ。シリーズが終わるってゆー回 から読んでしまいました。ま、そんなもんだ。えぇ。派手な幕切れざんした。


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2005/04/09更新